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シンデレラ
Natsuko Kameyama


◆演出のさやかさんが、作曲のF.K.さんに出してた曲の発注を偶然耳にしたんですが・・・ 「これは、農村っぽい感じがいいんですけど、やっぱりHipHopははずせないんです〜^^」 「このシーンは、こう、光が振る感じの、この上ないぐらいきれーなメロデイーでお願いします☆」 ・・・これでこのイメージ通りの曲がつくれてしまうF.K.さんってすごい^^;; でも、たぶん、演出さんの発注が抽象的な方が、作曲家さんとしてはイメージふくらむのかもしれませんね。 そういうさやかさんもF.K.さんもだ〜いすき!

◆姫なんて、そうそういただかない役ですから・・・ぴらぴらドレスにヒールに、慣れないものばかり。 なかでもみんながつけてたウイッグ(つまりつけ毛、かつらのことです☆)は、いろいろ試してみました。 人魚姫は最初ウェーブだったんですが・・・それは・・・変な外人にしか見えない〜! 本人も、"ハーイ、アイム ジャネット・ジャクソン!”と遊んでおりました。 それに答えるやけにハイな人魚の兄・・・"ハーイ、アイム マイケル・ジャクソン!” ほんと、いい兄弟でしたね^^;;


◆@今回はなんといっても「ガラスのくつ」です! ひさびさに小学校の古い記憶で工作したって感じです。 あれは・・・・お客様にはガラスに見えたのでしょうか?^^;; 見えてほしいですう〜 お願いよ〜

A私のお世話になった執事さん。 ねずみさんになりきって、シンデレラをひそかに支えてくれてたんですが・・・ ミッチーとミミ−の声は、あの声になるまでに長〜い道のりがありました。 最初はチュッチュとか、とっとこハツタロウとか、名前もちがったんですけど、 偶然やってくれたミッチーマウスの声があんまり似てたもので、 よしそれで!名前もミッチーにかえちゃえ!ってことに。 シンデレラ的には稽古中もすごーく癒される声でした^^ そういえば、今回は小人さんたちの声色がえとか、 結構みんないつもと違う声だったりしておもしろかったですね☆


◆お嬢様、姫、ときたので・・・今度は高貴な感じじゃない役がやりたいなあ☆ 思い切りのいい、男っぽい感じの役とか。 私・・・ほんとは結構男っぽい性格なんですう^^ヘヘ あと、くせのある変な役もいいかも☆ 変な外人とか、おたく系女の子とか。
でも、たぶんさやかさんの書いてくれる役が私のやりたい役です^^ だって、全然想像つかないキャラクターとかでてくるから・・・。
人魚姫
Kyoko Ichinose


◆ ZaNUKAは女性優位な劇団かもしれない。 物理的に人数が1:2という割合だし、脚本演出も女性。 優秀な男性陣もタジタジの、強烈!?な個性の女性陣。 そんな風潮は、今回の楽屋に端的に現れていた!!
今までで1番広い(といっても8畳程度)の楽屋はもちろん 男女兼用。 今回は姫とか魔女とか、メイク・衣装が大変な キャラもののうえ、着替えが多い!! 女性陣が一人ずつの鏡前を実現した影には 4人で1つの鏡を分け合った男性陣の姿が・・・。(強制) そして、姫さまがた、堂々と着替える着替える!! まあ、演劇人たるもの、はずかしいっ。。。とか、言ってる 場合じゃないのが当たり前なのでしょうが・・。
あーー、輝かしい人生が待っているザヌーカ男性陣が、 このせいで、どうかどうか、女性不信に陥りませんように!!  と、密かに祈る私であった。
(P.S 一部の関係者の方々、「男性陳」問題に関してはワタクシメの名誉の為、くれぐれも口外なさいませんようおねがいしまーーす!!)


今回、自己陶酔型ひと昔前の新劇の女優風演技を目標に 役づくりしてきたわたし。 ごく一部の方には、予想外にありがたいお言葉を いただいたりして、とてもホッとしたけれど、 身内からの感想は、一様に「寒かった・・・」の一言!! これって、狙い通り!!と、解釈すべきなのか・・・・??? 非常に複雑な心境。。。


◆ ゴマを擦るわけじゃないけれど、 やりたい役(キャラ)は、ザヌーカにて たいていやらせてもらえた、というのが本音なのです。 今後は、演出の要求を確実に形にしていけるように、 自分を磨きたい。 ひとつだけ希望があるとするならば、 もっと大きなハコで 派手な衣装で大人数でバリバリ踊って、 生演奏で、ピンマイク付けて歌いたい!!!
魔女
Yasuko Oguro


◆読み合わせ時の読み違い?言い違い?えっ!? 人魚姫「私…それ以来、王子様のことが忘れられないんです。昼は、彫像を眺めて妄想ばかり。」(正式には"溜息ばかり"です。一体どんな・・・?)

◆受付担当の職場の後輩からの「ケンさんはいい人!」情報。
かもめ座には洗面所がロビーにしかなく、本番前のメイク準備のため、トイレと洗面台は奪い合い状態。みんなが入れ替わりでひとつの洗面台を狙う中、ケンさんは「お先にどうぞ」っていろんな人にいつも譲っていたらしい。ユーモア担当の寒いギャクばかりが目立っているけど、やっぱりケンさんはそういう気遣いが素晴らしい。ありがとうケンさん。

◆最終通し稽古でやらかした、言っちゃった!告白2連発。
@妹を助けたくて魔女を訪ねてきた人魚姫の兄への交換条件。魔女「もしお前が人魚姫を殺す事が出来れば、お前たち兄弟が海へ戻ってきた時、全てを返してやるよ。」(正式には"白雪姫を殺す事が出来れば"です。助けたい妹を殺せなんて、なんてヒドイ・・・。)
A結構苦労して何とか形になってきた持ち歌。歌の直後に魔女が黒猫に言う台詞で、歌い終わった瞬間ホッとして、堂々と言い放った。
魔女「人魚姫と毒りんごの声を用意しておくれ!」
(正しくは"毒りんごと人魚姫の声"です。毒りんごの声ってどんな声?)



◆魔女と黒猫のシーン作り秘話
"本番までわからなかった事・・・黒猫は一体どこに立つのか???"
さやか嬢は演出として前から見てることが多かったため、黒猫の出てくるシーンはほとんど台詞だけが飛んでくる状態でした。そのため黒猫がここに「いるつもり」でシーンは進んでいきます。さすがさやか嬢、私の目線や顔の角度を覚えていて、きちんとその位置に入ってくれます。しかし稽古後半で役づくりを見直した途端、本能というかなんと言うか、今までとは全く違う動きを始めた黒猫ちゃん。一体次はどこに来るのか、全く読めないので動きが固定できません。こうなったら、私も!とばかりに、その場の気分で進めていく2人。結局本番でも微妙に変化をしつづけながら、見事5回を乗り切ったのでした。
あ、これは決して文句ではありません。すご〜く楽しかったよ、さやちゃん♪

◆魔女役作り秘話
"ものすご〜く厄介だった事・・・つけ爪でなんにも出来ない私"
あの長い赤黒いつけ爪のおかげで、ものすごく演技がやりやすかったんですよね。衣裳とかメイクとかこういう付属物も役になりきるための重要アイテムなんです。ただ、あれつけてると何にも出来ないんです。カバンから物を取り出したりするのもひと苦労、食べ物もうまく持てないし、何よりトイレがもう大変。ギリギリまでつけないでいよう・・・って思って、ゲネを爪ナシでやったら・・・写真・・・やばっ!!
ごめんなさい、まさえさん!!
さあ、本番写真として公開されているもののうち、魔女の爪がちゃんと付いてるのは本番で、爪がないのは・・・実はゲネです〜。


いばら姫
Hisako Sugiyama


◆公演中、役者Yのところに、バラの花50本の差し入れが!(紫じゃなかったけどね。) ・・・圧巻ですよ、50本はやはり。。。そんなのもらっても、大きい花瓶もなければ 50本を生ける技術も気力も持ち合わせていないけど、でも〜、でも〜、 女のコのあこがれっすね。。 他にももっと面白いエピソードあったはずなのに、公演終わると、すっからかんに なってしまって、何も覚えていないんです。すみません。


◆今回、役者全員そうでしたが、私もお化粧がんばりました。 私は目が一重でちっちゃいので、ディズニーのお姫様みたいなのを目指して 試行錯誤。努力のかいあってか(?)、会う人みんなに「元の顔とぜんぜん ちがうー」といわれました。(いいのか?・・・いいの!!)


◆ 特に、こんな役!ってのは今のところないです。(「いばら」でかなったこともあり。 ) なんでも!やってみたいことは、今回くらいの広さの小屋で、リベンジ・オブ・ADACHI GAHARA、ってのはどうですかね〜

執事
Shin Shioya



稽古の昼休憩中に飯も食わずに横になってる彼。役が猟師なだけに獲物が獲れなくて困って いるのかと思いきや、「金欠だよ、金欠。」ああ、これが現実。


◆ 今回の僕の役、執事を作り上げるのに一番使わせてもらったのが、演出伊藤推奨のカズオ・ イシグロ著「日の名残り」でした。アンソニー・ホプキンスとエマ・トンプソンの映画版も見ました。 執事という職業を持つ人間の生態はとても不思議に思えました。あんなことやってたら、女性 とつきあったり、結婚したりするのは難しいだろうと思いましたね。ということで、僕の執事も30歳 なのに童○君という設定にしました。アーメン。

あと、執事が人魚姫をおんぶしようとしてぎっくり腰になるシーンがあったのですが、演出の好み だと、その腰がいっちゃうときの声は少しフォルセットのきいた「ああっ!」という高い声だったので すが、3回ぎっくり経験の僕としては、もっと喉に詰まった声の方がリアルだと確信していたのです。 しかし、それでは面白くないということで。「ああっ!」で随分葛藤しました。
心の片隅で「そんな ことより他のシーンは大丈夫なのか?」という声を聞きながら。


◆ウルトラマンとか仮面ライダーみたいに変身できて、しかもその事実を隠さなければならない人 の役とか面白そうですね。あと、超熱血で自分としてもかっこよくキメたいんだけど全然キメられ ない人。ハイスクール奇面組の事代作吾先生とかがそうです。

魔法使い
Sachiko Nakano


◆いいんでしょうかねこれ言っちゃって・・・ま、いっか! あれは忘れもしない土曜の夜公演。執事さんがシンデレラに不 在がちの王子の素行をバラすシーン。
「ただ諸国漫遊されていらっしゃるわけではない。行く先々で 女性と、そして男性と、親密な仲になっていらっしゃる。」
・・・えええ!?お、王子様はバ(以下略)・・・!? 出番を前に隠れていた私はしっかり固まりました。 だって、そら奥さんも心配しますよねぇ。女性でも男性でも良 いんじゃ全世界が恋敵です。執事さんてば、ちったぁ包み隠し てほしかったってもんですな。 ま、王子様が男性オッケーな設定になってたのは幸いにもこの 回だけ
・・ん?待てよ?でもそっちの設定の方がなんつーか、 より本当の愛を追い求めた感じのお話になる・・・・・??ま 、後は演出家のご判断!!



◆あのけったい&素敵な魔法使いの髪型は、天才ヘアデザイナーな松井嬢作です。
スイカはあれ、なんと199円でした・・・最近は安くなったものです。


◆なんだか、今まででさんざ色々と演出に炙り出されてきたので・・・まだいるのかな?見えてない私・・・という気分です。まだ他にいるのなら私がそれをみてみたい感じです。・・・どうかなぁ?
あとは誰かとハモりたいかな。
ベル
Minako Matsui


◆見た!いえ、見えなかったんです。やたら幕裏でぶつかる・・・ぶつかってくる小さい物体。テンション絶頂の白雪姫が、ありとあらゆる場所に出没していたのですが、視界以下なので見えず・・・。
◆演出脚本の伊藤さやか。今回やたらキャストへ力説していたフレーズ。「人間、見た目が全てです!外見が全てなんです!!」
・・・外部出演中、何があったのだろうか・・・。
◆公演の朝。
受付のTさんがお手伝いに来てくれた妹さんに一言・・・
「今、楽屋を見ると夢を壊すから覗いてはいけない」
◆目を覚ましたら・・・そこは楽屋の床だった。暑さにやられて公演中にダウン。危うく男爵復活シーンがなくなるところでした。魔法の魔法で何とか立ち直りましたけど、その場にいた皆様、大変ご心配をオカケシマシタ・・・。
詳細は→男爵様の項を・・・すんませんでしたっm(_ _)m



◆「起きてよ奇跡!」の男爵復活シーン。普段生死の現場と直面することの多い私はどうしても理性が働いてしまって、「キレイにまとまってるけどそうじゃない。」(by演出)と、なかなか感情のコントロールが上手くいきませんでした・・・。更にはキスシーンがどうも人工呼吸に見えてしまい・・・職業病?? 
本番に入ったら何か吹っ切れて、結局あんな感じになりました(笑)


◆自分のカラーで言えば・・・全編歌と踊り!のショー!!
・・・ZaNUKAカラーぢゃないですよね、はい(焦)
薬もとい役は・・・演出が付けてくれた役が私のやってみたい役です。配役発表のときって、伊藤がどう私を見ているのかがちらり見できる瞬間でもあるので、結構衝撃的なんですよね。
男爵
Atsuhiko Mori


◆何回目の公演だったか、男爵が毒りんごを食べて倒れ、ベル達が心配するというシーンの後の事でした。楽屋に戻るなり疲れが溜まっていたベルが、フラフラと倒れるよ うに床に横になってしまったのです。
「ひえ〜、どうしたのベル!しっかりして〜 !」。
静かに目を閉じ無言のベル。動揺する男爵。
しかし次の出番直前、ベルは気力で復活!そして舞台へ。僕は舞台上のベットに横たわり、ベルは「お願いですから目 を覚まして・・・」。この直前までの舞台上とは全く逆のシーンを見た人は非常に少ないです。



◆男爵は物語の後半からの登場なのですが、前半もいろいろやっておりました。シンデ レラ衣装早替えスタッフ、シンデレラ衣装の投げ込み、結婚式の群集の歓声、王様 (声のみ)、七人の小人(声のみ)、スモークON&OFF、村楽団のトランペット吹き・・ ・。
中でも一番神経を使ったのはシンデレラ衣装の投げ込み。魔法使いの呪文の後、 舞台の袖から投げ込みます。目標はシンデレラの首の下あたり。ところが目標は袖からは全く見えない!リハーサルでの命中率は50%。声だけを頼りに、えい!
後でシンデレラに聞いたところ、本番で正しくヒットしたのは最終公演の第5投目の みとの事で、かなり不本意な成績に終わりました・・・。もっとやりたかった!



・最終場から始めてシーンを逆にたどる逆ZaNUKA
・芝居の途中で配役が変わるセミダブルキャスト
・水鉄砲使用のウォータースパイシースパイズ(納涼公演)
・衣装そのまま、アフエバプリンセス フルマラソン
・舞台衣装チャリティーオークション
・伊藤さやかサイン会
・ケンフィルマリーノ爆笑トークショー


白雪姫
Kana Obinata


◆野獣さんのしっぽに使われていた「毛」。あの切れ端を楽屋 で発見しました。 そっと額にあててみると、なんと金髪の前髪に! 耳元につけてみると、なんと金髪のもみあげに! スネにあててみると、なんと金髪のすね毛に! これは使える!ということで、キャストの体につけまくり、た っぷり遊ばせて頂きました。公演中は異様なテンションになる ので、こんなもので何日でも楽しめるんですね。。 写真もたくさん撮ったはずなんですが、あまりにもくだらないので、さすがに公表はされていないようです・・・。
 
・・・公表しちゃいました。


◆今回の白雪姫はとても苦労した役でした。 「幼稚になりすぎる」「形だけを追ってしまう」など、私の弱点がボロボロでてきてしまう上に、極めつけは 「恋する事に対して初々しさが無い」 アイタタタタタ・・・・言われてしまった。 自分をさらけ出す事、自分と向き合うことの難しさを痛感した役でした。でも、お勉強になったなあ。やって良かった。


◆・・・うーん。かなりドギツイ「ザマス系」とか、「くらい系」の役。 で、でもお客様が喜んでくださるのが一番ですよね、というこ とで、主宰にお任せします!!
人魚姫の兄
Ken Firmalino


◆本番中、舞台裏は照明効果を妨げないため本当にまっくらなんです。でもそれだと非常に危険なので足元を小さな赤いランプで照らしています。ある日の公演直前のこと、その赤いランプを囲み、ベル、白雪姫をはじめとする数人の役者がお互いの顔を無言で見つめている。そのうちの一人がおもむろにランプを手に取ると、下から自分の顔を照らす。負けじとばかりにベル、白雪姫をはじめとする他の役者がそれに無言で続く。
あのぅ、もうすぐ本番始まるんですけどぉ・・・。



◆人魚姫を追って陸に上がった兄。その手にはしっかりと地図が握り締められています。この地図、基本的にパンフレットに載っている物と同じなのですが、1つだけ違いがあります。実は海に海坊主が浮かんでいるのです、しかも2種類!(モデルは某姫2名)
だからどうしたって言われると身もフタもないのですが、世界観を深めるためにちょっと凝ってみました。

◆毎回本番で悩むのが食事の配分。食べ過ぎると動けないし声は出ない、かといって少なすぎると本番最中に燃料切れ。本番当日、一日に部分通しと本番2回があるので計画的に食べるひつようがあるのです。毎公演ごとに試行錯誤しているのですが、今回はおにぎりをいくつかかって、何回かに分けてちょこちょこ食べてみました。
最初はうまくいっていたのですが・・・だんだん飽きてくる。最初はいいけど2日3日続けると似たような具ばっかりで食がすすまないくなるんです。次はもっといい作戦を立てねば!




◆今までと違った役がやりたいなー。そこぬけに明るい役とか・・・。それからできたら客席に肘掛のあるような劇場でやってみたい!

黒猫
Sayaka Itou


◆本番直前に降板させられた帽子達 公演中、受付に飾ってあった七つのちっちゃな帽子。あれは小道具担当の白雪姫が必死に作ってくれたもの。本当はちゃんと舞台上に登場する予定だったのですが、スペースの都合上、受付のインテリアになってしまったんです。ごめんね、白雪姫。ごめんよ、帽子達。行き当たりばったりな演出を許しておくれ。


◆魔法使いの衣装の真実 ピンクでフワフワしてて、「可愛い!」と好評だった魔法使いの衣装。中野佐知子史上最も可愛い衣装だったと思われるアレ、元はなんと、チマチョゴリだったんですよ。しかも、古着屋さんで五百円(いや、もっと安かったかもしれない)だったらしい…凄いぞ、chikano!ビバ、リサイクルの魔術師!!

◆黒猫の尻尾の正体 でも、もっとスゴイのは黒猫の尻尾かもしれません。アレが元はブラウスの袖だってことに何人の人が気づいたでしょう…?アレはブラウスの袖にスカーフを詰めたものなんです。 しかも、そのスカーフは「SPICY SPIES」のオープニングで使われていたもの…凄いぞ、chikano!ブラバー、リサイクルの女王!!




◆役作り秘話は既に本番直前レポートで書いてしまったので、今回は私の知られざる努力話を。 実は私、本番中ずっと気がかりだったんです。 耳が四つになってしまわないか…! 黒猫は頭の上に黒い耳(気づきました?鈴のピアス付きだったんですよ!)を二つつけているんですが、当然のことながら私にはもともと顔の横に耳がふたつ。この人間の耳が髪から出てしまうと、猫ではなく耳が四つの謎の生物になってしまうわけです。なので、楽屋に戻るたび、メイク直しより先に、耳チェック!耳チェック! 努力のかいあって、多分大丈夫だったと思うんですよね。多分…。




とりあえず、悪役はもうお腹いっぱいです。
音楽
Fisherking


◆曲を作っている最中に、毒林檎を差し出してくる老婆の幻覚を見た。


◆とにかく大変で泣きたいくらい苦しい難産でした。



◆それは心の中で暖めておきます。
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